「まつりつくば2023」で廃食用油回収イベントを実施しました!(2023.8.29 NEW!)
つくば旅プロジェクト@清泉女子大学の第2弾を実施!(2023.8.29 NEW!)
清泉女子大学文学部地球市民学科の安斎徹教授のもと、ゼミの学生をメンバーに昨年4月に発足した「つくば旅プロジェクト」が今年も開催されました。これは、新型コロナウイルスの影響で旅行や出張が激減したホテル業界に新たなマーケットを創出することを喫緊の課題として、その対象地域を”つくば”に設定いただいたもの。今年は3つのグループに分かれ、それぞれのテーマで春休みから7月にかけて新たなつくば旅の企画を練り上げ、8月7日〜8日に安斎ゼミ生が実際に茨城県つくば市を訪ねて、自分たちが考案した1泊2日のツアーを実体験するものです。そして、ツアーのしめくくりである「つくば旅プロジェクト発表会」では、各グループからツアーの趣旨、内容、実体験を経た感想などを発表・提案いただきました。
Aグループのテーマは「食」。筑波ハムやつくばブルーベリーピクニックなどを訪ね、安心・安全や品質について食への理解が深まるプランに、「アート」がテーマのBグループは、特定非営利活動法人自然生クラブやホテル日航つくばの芸術活動(ロビーに絵画を展示)に触れ、学生自ら陶芸にも挑戦するプランでした。Cグループのテーマは「環境」。JAXA筑波宇宙センターやつくばエキスポセンター、国立科学博物館筑波実験植物園などを訪ね、科学や環境について楽しく学べるプランと、多彩なツアーの数々、そして目を輝かせて楽しそうに”つくば”を紹介してくれている学生たちに私たちは感動を覚えました。今回の提案を今後の商品開発に役立てたいと思います!
▶清泉女子大学から配信された記事
▶安斎ゼミ(地球市民学科)|清泉女子大学
フードロス削減「mottECO(モッテコ)」ボックスの活用(2023.8.29 NEW!)
飲食店での食品ロス削減を推進するために、食べ残しの持ち帰りを促すための取り組みとして
mottECO普及コンソーシアムが普及活動をしている「mottECO(モッテコ)」ボックスの運用を、館内の直営レストランであるレストラン「セリーナ」、中国料理「桃李」の2店舗2023年7月からスタートしました。mottECOは、テイクアウトとは違い、あくまでも自身がオーダーした料理がどうしても食べきれなかった時に、自らの責任で管理して持ち帰り、家に帰ってから残さず食べていただくためのボックスです。日本のフードロスは年間およそ600万トンを超えていると言われ、国民1人が毎日お茶碗1杯の食料を捨てているという計算になるそうです。また、食べ残しの理由としては注文しすぎた、時間が無かった、好みの料理じゃなかった、などが挙げられるそうです。
料理を提供している私たちも、過剰な仕入れや消費期限、仕込み時に発生する野菜くずによりフードロスが発生してしまいます。在庫管理を徹底したり、野菜くずなどで出汁を取ったり、サービススタッフが注文時にお客様に適切な量を召し上がっていただけるようしっかりとご案内するなど、できることから始めております。
私たちはこのmottECOボックスが盛んに利用されることを望んでいる訳ではありません。このmottECOをきっかけに、お客様ひとりひとりにゆったりとした時間と空間で、お好みの料理を適切な量で提供し、食べ残すことなくご満足頂いてお帰り頂けることを私たちの目標として取り組んでおります。
▶「mottECO」のパートナーシップによる普及推進事業(pdf)
※資料の内容は2023年2月時点の物です
茨城県内の宿泊施設で初!Sakura Quality An ESG Practice「4御衣黄ザクラ」を取得(2023.7.5 NEW!)
SDGsを実践する国内宿泊施設の国際認証「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」において、「4御衣黄ザクラ」を2023年6月23日に取得しました。5段階評価のうち、上から2段階目のホテルに与えられる評価で「Regenerative(顧客が増える程、地域環境をより良くする施設)」のカテゴリーに属します。本取得は、茨城県内の宿泊施設で初めてとなります。当ホテルでは今後も、中長期的にESG(「SDGs」をゴールとした企業体の日々の取り組み)実践のためのPDCAサイクルを回しながら、上位認証を常に意識しこれまで以上にサステナブルなホテルづくりを目指してまいります。そして、SDGsへの取り組みを発信し、より多くの方に興味・関心を持っていただくきっかけとなればと考えております。
▶詳しくはこちら>>
▶Sakura Quality An ESG Practiceについて(外部サイト)>>
従業員向けにバックスペースに“社内図書館”が新設されました(2023.6.21)
自己啓発、スキルアップ、SDGs、ウエルビーイング、販売戦略、マーケティング、つくばの歴史…。社内の本好きの方々から「いい本だからぜひ読んでみて」「ためになる本だよ!」と、ここ数年でホテルに寄付いただいたオススメ本、数えてみたら90冊に。「これはもう図書館だね!」ということで、この度、従業員なら誰でも自由に利用できる「社内図書館」が誕生しました。また、新たにオススメ本を発見したら購入代金を会社が負担する(上限有り)という本好きにはたまらない新ルールもできました。これからのスタッフのリスキリングに期待しています。
6月1日より楽天が提供する「ロボットデリバリー」による商品配送を開始!(2023.6.21)
自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)の公道走行により、小売店や飲食店の商品をつくば駅周辺のマンション・戸建て住宅やオフィスおよび公園・広場に配送する楽天の定常的な配送サービス「
ロボットデリバリーサービス」に6月1日からホテル日航つくばも参画、館内のレストラン「セリーナ」、中国料理「桃李」、日本料理「つくば山水亭 別亭」の3店舗による料理やギフト商品の配送をスタートしました!さらに、ホテルが発送するデリバリーだけでなく、ご宿泊時には客室からもオーダーが出来てホテル敷地内で雨に濡れることなく受け取りいただけるよう、本館・別館の2か所に発着所を設置しました。オーダーできるエリアや取り扱い店舗は、ホテル周辺のあらかじめ登録されているポイントで、順次拡大中とのこと。
専用のウエブサイトまたは
LINE公式アカウントから簡単にオーダーできます!
ロボットが忙しそうにまちなかを動き回ってデリバリーする、まさにスーパーサイエンスなつくばならではの新しいサービスです。
▶配送注文サイトはこちら(外部サイト)>>
▶LINE公式アカウント(外部サイト)>>
開業記念日に開業40周年を記念したSDGs展示イベントを開催!(2023.6.15 NEW!)
6月10日の開業記念日に、開業40周年を記念したイベントを開催しました!今回は、2021年から全社を挙げて取り組んでいるSDGsへの取り組みを、連携・協力いただいている企業や団体と一緒にブース展示し、一般の方に気軽に体験いただける参加無料のイベントとして開催しました。今回の目玉は、
迷路アーティストMr.Amazerによる巨大な迷路アートのお披露目。”観光業に携わる者としてSDGs活動を通してつくばの生物多様性保全に取り組み持続可能な観光を目指す”をテーマに、2013年に新種と判明し茨城県のみに分布する固有種として初めて国内希少動物植物種として指定、レッドデータブックに掲載された『ツクバハコネサンショウウオ』をモチーフに、横8.4m縦2.7mの巨大な迷路を製作し、本館1階のロビーに展示しました。
この他、
リサイクル・アップサイクルの最前線を紹介するブースや、
フードロス削減プロジェクトによる規格外野菜の無料配布と
mottECO事業のご紹介、
みつばちプロジェクトによる国産はちみつを使ったマドレーヌの試食、
Fry to Flyプロジェクトによる食用油の回収、
ダイドードリンコによる子供向けの無料ワークショップなど、楽しく身近にSDGsに触れていただける多種多様なブースを展開し、親子連れの方々にお楽しみいただけました!
また今回、ツクバハコネサンショウウオの”ミニ迷路”をプリントした「オリジナル森のタンブラー」も制作し、購入いただくと生物多様性保全のために売り上げの一部が寄付される形で販売を開始しました。タンブラーはフロントカウンターにてご購入いただけます。
イベント終了後、今回のイベントにご協力いただいた連携企業同士の情報交換会も行い、ホテルをハブとした新たな連携も生まれました。今後も定期的にSDGsを身近に体験いただけるイベントを開催し、地域の方々、企業・団体と一緒にSDGsに取り組んでいきたいと考えております。
▶当日の様子はこちらから>>
▶Mr.Amazer 公式Instagram(外部サイト)>>
6月10日のSDGs展示会イベントと同日、毎年、
株式会社カタログハウス ソロー事業部が行っている記念の植樹にホテル日航つくばも参加し、筑波山系の石岡市の森で100本の植樹を行ってまいりました。ソロー事業部では「健康な森」を増やすため、茨城を拠点に山の管理(整備・間伐)を行っており、間伐した木材をペレットに加工、木材ペレットの有効活用を進めています。そのソロー事業部で毎年恒例となっている植樹に今回、4月にホテルに入社したばかりの新入社員を含む4名が同行し、植樹を行ってまいりました。傾斜の強い山道を進み、整備された山肌に100本すべて植えてまいりました!植えたのは「コウヨウザン」という中国が原産のヒノキ科の木で、成長が早く30年で約40~60mまで成長するとのこと。ほんの数時間の作業でしたが、新入社員たちは普段とは違う力仕事に悪戦苦闘しながらも、無事に任務を完了してくれました!
新入社員からは、「普段経験できないことを経験させていただいて感動した!30年後に私たちがこの木を伐木することができるよう、自分もこの会社で成長するぞ!」との気合の入った感想をもらえました。植えた木と同期となった新入社員が共にぐんぐん成長してくれることを祈りつつ、今後、新入社員の恒例行事にしていきたいと考えております!
▶株式会社カタログハウスのソロー通信(外部サイト)>>
▶ペレットストーブについて(YouTubeサイト)>>
2023年4月13日、ホテル日航つくば本館11階のテラスについにみつばちの巣箱がやってきました!これは、愛知県を拠点に各地で養蜂業の普及活動を行っている株式会社竹内養蜂様と連携し、みつばちを飼育してはちみつの採取を通して、みつばちの生態と農業との密接な関係の認知度向上や本物のはちみつの美味しさや魅力などの発信をしようとプロジェクトが発足したもので、みつばちを飼うのは当ホテルとしても初の試み。4月から6月まで巣箱を設置して、その間に2回の採蜜を行う予定です。竹内養蜂さんによると都市型養蜂の場合、18リットル程度のはちみつが採れたら大成功!とのこと。ワクワクが止まりません。
どれくらいのはちみつが採れるのか全く予想がつきませんが、つくば市内の様々な花木から集められた”ホテル日航つくば産”のはちみつが採れましたら、ぜひその本物の美味しさや魅力を本物のはちみつを食べたことの無い子どもたちに、いろいろな形で伝えたいと思っております。また、竹内養蜂4代目によるみつばち講座なども予定しています。 今後の活動については、
みつばちプロジェクト特設ページにて随時お知らせいたします。
▶竹内養蜂公式Instagram(外部サイト)>>
▶竹内養蜂公式ウエブサイト(外部サイト)>>
お子様の健やかな成長を願う行事の一つとされる「ひな祭り」。一足早く春の訪れを感じていただけるよう、昔ながらの雅やかな七段飾りの雛人形を本館1階ロビーに展示いたしました。とても華やかな雰囲気となりました。
実はこの雛人形、県内で閉店してしまったとある人形店から譲り受けたもので、廃棄処分せざるを得ない状態となっていたお雛様。「ホテルに訪れるたくさんのお客様にぜひ見てもらいたい」という人形店の社長の強い想いにホテルが応え、展示に至りました。とても豪華で美しいお雛様です。3月3日まで展示しておりますので、ホテルのお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
CO2排出ゼロを目指す取り組みの一つとして、館内照明の大規模LED化が進行中でエリア分けをし段階的な更新が始まっています。まず第1弾として館内パブリックエリア(本館と別館1階のエントランスからロビー全域、2階エントランス、11階)を対象とした35か所の工事を行い、1月中旬に終了しました。今回の更新により、対象エリア内のCO2年間排出量を57.1%削減することができました! 長寿命かつ省電力、廃棄処理も蛍光灯よりも容易という、環境保護の優等生であるLEDによりコストも大幅に抑えることができます。
次回の更新工事は2月、レストラン厨房などのバックエリアを中心としたエリアで行う予定です。CO2削減による地球温暖化防止に向けて微力ながらも一歩ずつ着実に、取り組んでまいります。